こんにちわ(*ˊᵕˋ*)੭
コタツ(@kotatsu)です!!
うちの次女は障がいがあり、自分で立ったり歩いたりすることができず、移動には車椅子を使用します。
⬇️これまでの経緯はこちらから⬇️
今回はそんな障がい児用の車椅子についてご紹介したいと思います( ˇωˇ )
【障がい児用車椅子てどんなもの??】
車椅子と聞くと、大人が使用している物を想像される方も多いと思います。
2つ折りになるショッピングモールなどでも貸し出しされているような物や、電動の指先だけで動かせるようなものとかですね‼️
子供用ということで、ベビーカーのような物を想像される方もいるかもしれません。
しかし、障がい児用車椅子はそのどちらとも全然異なりますΣ( ˙꒳˙ )!?
もちろん、首も腰もすわっていて、自分で座位をとることが可能な状態であれば、大人と同じような車椅子でもいいでしょう👍
身体がまだ小さければ、ベビーカーで対応も出来ると思います。
ただ、ベビーカーだと必ず限界がきます。
身長が伸びれば高さが足りなくなるし、体重も大体15キロほどまでの物が多いです。
どちらも利用が難しいとなると、どうしてもその子専用の物が必要となります(><)
身長はもちろんですが、障がいをもつ子供の身体の特徴によっても作りを変える必要がある為、特注になります。
- 首がどちらかに傾きやすい
- 座位を取ると前に腰が滑りやすい
- どちらかに身体全体が傾いている
- どちらかの手だけは動かせる
- 背中が丸まりやすい etc...
色々あると思います。
子供に合わせて作るのでこんなにゴツくなります。
メーカーは色々あるので好みにもなるかと思いますが、大体全体像はこんな感じです(^^)
折りたたんでもこんな感じです。
かなりゴツくなります。
うちにある物は車に積む事がある為、なるだけ軽い物を選びましたが、
それでも20キロごえです(>_<;)
たたまずに車椅子に座らせた状態でそのまま車に乗せられるようにしたら、ここの重さは解決しそうですが、うちはまだそのようにはしていない為なんせ重いです(--;)
【付け加える機能】
どの障がい児用車椅子も身体に合わせて調整をしますが、機能はそこに付け加えてどうするか?
ここは親の都合も加えて選択します( ˇωˇ )
例えば
リクライニングとティルト機能
両方ついてるものもありますが、ティルトだけのものもあります。
リクライニングは真っ平らにして寝かせたい、オムツ替えなどしたい時に便利です。
座位の練習、腰に体重をかける事を目的とするならティルトだけでもいいかと( ´∀` )b
その他にも日よけカバーや荷物置きをつけるかどうかや、
点滴スタンドや背中に冷却する機能などをつけるかどうかなども後付けすることができます。
お値段とも相談ですね( ˊᵕˋ ;)
【車椅子生活するということ】
現在社会は車椅子生活をする上で過ごしやすい環境か?
といえば、まだまだしやすい環境とは言えないと思います。
バリアフリー化が進んでいるものの、入れないお店が多いのも事実。
でも結局建物のつくりなどではなく
人の優しさや思いやりの心がなにより一番のバリアフリーなんですよね。
手伝ってくれる人がいれば入れる所も、乗れるものも、行ける所もたくさんある。
車椅子に限った事ではないと思います。
ベビーカー押しの子連れの方
介護してる方
自身が身体が不自由な方
怪我をして一時的に松葉杖など利用してる方
身体に限らず視力、聴力障害の方
など、皆、周りの協力があれば世界が広がる事はたくさんあります。
【まとめ】
いつか自分も助けてもらう事もあるかもしれない。
お互い様の心を持って気遣えたら、もっと皆が過ごしやすくなるのではないでしょうか?
もちろん手伝ってもらえば、助けられるのが当たり前と思うのではなく感謝を忘れない事が大切だと思います。
困っている人がいれば助ける。助けてもらえばきちんとお礼を言って感謝する。
幼稚園の娘でさえ教えられている事なのに、大人になると難しくなるのは何故なんでしょう??
子供に教えている事、自分は出来ているかな?と親になって見直す事がよくあります。
車椅子生活する上で過ごしやすい環境って、皆が過ごしやすい環境なんだと思います。
皆が子供の頃に教えられた事を、大人になっても続ける事で出来ていれば、自然とその環境が作られていくのかもしれませんね( ˇωˇ )
お読み頂きありがとうございました✨